物流・保管サービス
Logistic & Storage
富⼠倉庫は横浜港の新⼭下地区、本牧埠頭A突堤、本牧埠頭B突堤、⼤⿊埠頭に計4棟の⼤型保税物流倉庫を保有しています。
主な貨物は、食品原料、飼料、有機商品、定温チルド貨物、梱包を必要とするもの、燻蒸を必要とするものなど。
食品関連貨物の保管に適した定温倉庫、チルド対応倉庫を備え、貨物を劣化させない様々な機能を駆使して厳格に管理しています。
本牧埠頭A突、B突事業所、大黒埠頭事業所には有機JAS認証を受けた倉庫がございます。また、本牧埠頭A突と大黒埠頭事業所には燻蒸倉庫を備えています。
主な業務内容
富士倉庫では、輸出・輸⼊食品原料の物流保管に関するサービスを一貫して行なっています。
1946年創業時から食品関連貨物を扱ってきた経験をベースに、配送、検品・梱包・選別作業などの流通加工、燻蒸処理などをご提供しています。
01保管
多様な機能を備えた倉庫で、お客様の輸入貨物、輸出貨物を最適な温度と保管方法で管理します。
保管時は貨物の状態に合わせてラックなどのマテハン機器を使用するなど、貨物の荷姿にも気を配った保管方法をご提供します。
近年は、有機商品(有機農産物、有機加工食品、有機飼料)、コーヒー豆、ナッツ類の保管に特化しています。
02配送
入庫時、出庫時の配送トラックの手配を代行しています。
自社トラックを持っていない富士倉庫だからこそ、柔軟にその都度、最適なトラック業者を手配し、お客様のご要望とご都合に沿った配送がアレンジできます。最適な納期と料金をご提案します。
03流通加工
輸入貨物への日本語ラベル貼り、箱や袋の詰め替え、検品作業、コーヒー豆のサンプリング、梱包などの流通加工に対応しています。
また、植物検疫で不合格となった食品原料や植物の燻蒸消毒も行なっています。
富士倉庫を代表する貨物、
コーヒー豆とナッツ
横浜港はコーヒー豆輸入量で国内シェア第1位の港。富士倉庫では1972年(昭和47年)よりコーヒー豆を取り扱っており、多くの実績・ノウハウを培ってきました。
また近年、富士倉庫ではナッツ類の選別作業に力を入れ、手選別と機械選別によりお客様のニーズにお応えしています。
コーヒー豆の保管業務
コーヒー豆が焙煎メーカー等の工場に出庫されるまでにはさまざまな業務工程があり、それぞれの仕事人が細部まで目を光らせています。
まずは袋詰め、箱詰めされたコーヒー豆をコンテナ内から取り出し、検量を行ないます。その後、パレットに積み上げ、15℃に設定された定温倉庫で保管します。保管中にはご要望に応じてサンプル採取や小分け作業を行ないます。
富士倉庫が得意とする貨物
富士倉庫は貨物保管のプロフェッショナルとして様々な貨物を取り扱います。
その中でも、特に我々が保管、各種作業、通関を得意とする貨物があります。以下にいくつかご紹介いたします。